2023年04月20日

撲滅

悲しい話題が私の元に届きました

知人には、二人の子供がおります

上の子も、社会に適応する事が難しく、義務教育の過程を終えるまでとても苦労を強いられたのは聞いておりました

当然、家庭環境や子育てに対する方針など、見直す点はあった様です

しかしながら...時を経て、下の子が...同じくして”登校拒否”、心の病を抱え不登校となってしまった

心のケアを図るべく、メンタルクリニック等に通院し改善を試みる

健やかに育っていた筈が...

学業もスポーツも、他より優れ楽しく通学していた頃もあったそうです

中学生になり、部活動などにも力を入れ頑張っていた矢先、その所属する部活内部で確執が出来、それらが驚くくらいに陰湿な「 #イジメ 」へと発展したようです

私自身、よく耳にする事案として、イジメをする側とされる側の相互関係は...”元々は親友と言うくらい仲が良く、距離感が近かった”と言う事が大多数を占めます

だから、全てにおいて”無防備”だった頃の内情等々を引き合いに、知り得る全ての情報を「武器」にイジメに走るようです

始めは1対1、それが徐々に膨れ、広がり...最終は”複数人のグループ”が群れと化し、集団で襲ってくるのです

生きていれば、私自身を含め、少なくとも誰しもが”大小なり悩み”を持ちます

世の中に、「ストレス」と「悩み」、その他「コンプレックス」の無い人は間違いなく居ないでしょう

何かしら、生活と共に”見えない敵”と対峙し生きているのです

他人の子が、よってたかって”卑劣な行為”を受けている、とても聞いていて苦しい、そして怒りを感じます

それを「もしも我が子が同じ待遇であったら?」、無論、自分個人の悩み以上に苦しくなることは間違いないでしょう

事情を説明した上で、学校側の対応は「任せてほしい」と言う言葉を発するだけで、悪戯に時間だけが過ぎ、なんの解決にも至らずに結果、学校へ向かう歩みを止めてしまった

私だったら...そのようなことが”事実”であれば、真っ先に学校へ出向き話し合いの場を作るよう要求し、そして直接言及し、具体性のある”打開策”が目の前で決まり講じられるまでは退けません

中学校だけに留まらず、そして生徒間だけでなく...今や子供が”大人である教師”をイジメ、最終的には退職まで追い遣るケースも少なくないとか

これが、昨今の”強い指導”は「体罰だ」という社会環境が生み出した風習、日本教育の「膿」である

教師と言う立場でありながら、教え子である生徒への言動に細心の注意を払い、言いたいことを言えぬまま我慢し続け、最終的には上下関係が逆転する傾向にあると言う

仮に学校教育の場が、”窮屈”になったのが事実、であれば「家庭教育」をもっと厳しく指導し、正しい道へと牽引する必要がある

何時の頃からか、家庭内でも”叩いてまで指導する”ことを「悪」とし、DVや暴力と言う様になった

完全に義務教育そのものが、「無法地帯」になっている事が暗黙の了解として成立している

・それであるから、弱い子が育つ

・それであるから、狂気染みた善悪の把握が出来ない子が育つ

全てにおいて、”都合の悪い事”は全て学校のせい

悲しい世の中になりましたね

先ずは、家庭であり親が「子供の心を育てよう」

私も一度立ち止まって、再度”子育て”について考え直す必要があるようです

難しい問題、しかし決して逃げてはいけない

その子の将来の為にも

さて話しは変わりますが、明日は都内に出張であります

今日ほど暑くはならないようですが、気温には対応出来る、直ぐ脱ぎ着が可能な服装で臨もう

最高の時間にすべく

ではまた

藍-やめよう弱い者イジメ-の人

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posted by 株式会社INDIGOBLUE at 17:40| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする