皆様、ご無沙汰をしております
9/8の記録的な豪雨で、ここいわき市は2019年の台風19号を想い出す様な事態に発展
市内では、既に死者1名、行方不明1名で、4年前に甚大な被害を出した水害よりも、一部の地域は浸水高が増す被害
昼夜降り続くゲリラ的な豪雨
異常なまでの光景に、肝を冷やしつつ、丁度4年前の経験を活かし、8日の夕方からは事務所での水害に備えた準備を行った
精密機器を、万が一を想定し高所へ移動
土嚢の用意、玄関先を整理し、要らない布地と段ボールで隙間を埋める
予報時点で、その”万が一”が起こり得る示唆が大きく報道
一度経験した悲痛を、今度は活かす努力をし”備える”ことへの行動へと自分を導く
しかし結果は無情にも...
家や物、そして多数の車が流され
全ては、降水量による川や水路の氾濫が原因
当然、”過去”が活かされ、修繕された箇所には被害は少なかったと聞く
しかし...通行止め、停電等の事態が続き、警戒アラートが深夜まで鳴り響く
特に、今回は市内では氾濫が最も早かった”内郷地区”は、過去の平窪地区の様な目を覆いたくなる様な被害
床上1mを越えた被害も多かったと聞く
そして事務所のある、ここ好間も大きな被害があった
しかし、全てのことまでは着手できずに、同様に今回も被害を受けた地域も少なくない
備えあったことが功を奏し、奇跡的に弊社は建物内までの被害には及ばず難を逃れた
この出来事を切っ掛けに、また地区でのハザードマップの修正、そして河川沿いの防護策の強化はされることと思う
相手は、”強大な敵”である「天候」だ
自然災害ほど怖い物はないことは、ここに住む者全てが間違いなく知っている筈
行政の対応等が遅ければ、やはり自己防衛策、当然何かしらの手を打つ必要はある
今一度、住んでいる地域、そして住まい(建物)と向き合いましょう
最後に、被災された方々にお見舞い申し上げます
藍-天災と隣り合わせ-の人
2023年09月11日
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