反論等もおありかと思いますが、どうかお控えください
先日、 #オリエンタルラジオ #中田敦彦 氏の #Youtube 配信での一幕
私も、当然その動画を拝見しました
数ある賞レース番組、それら全てが大御所芸人 TOP of TOP の #松本人志 氏が審査委員長、または審査員、アンバサダー等を独占し務めることに意義を唱えた
ネット速報等では、単に”中田が松本をディスり噛み付いた”と言う取り上げられ方であった
世の芸人の憧れでもあり尊敬する人物、松本人志氏に物申した訳
世間的には”こりゃ大変な”と言う捉え方
しかしながら、私はその一本の動画を観ているうちに、松ちゃんのファンでありながら...その中田氏の勇気ある発言に、”強く”共感を示した
ほぼダウンタウン一強のお笑い界
そこに苦言を投じる
2001年に若手発掘、次世代のスターを生み出す番組、 #M-1グランプリ が最も有名だろう
そこから、キングオブコント、IPPON GP、すべらない話、そこにきて先日新たに THE SECOND
これは何を意味するのか?
所謂、業界でも言える”独禁法(独占禁止法)”には該当しないか?
要は、取りまとめをする立場でありながら、個での意見も評価として未だ発する立場に居る
つまりは、日本お笑い界の重鎮、北野武や明石家さんまを差し置いて、今後生まれる若手は”全て松本評価”になる危険性はないか?
笑いにも種類や好みがある、それを松本氏の”個人主観”だけで物事を判断し、優劣をつけることはどうなのか?
何故チャンスと言う様な”各大会のジャンル”を別に、主催や審査員を変えないのか?
無論、彼へのリスペクトは当然分かる、しかし”偏ったものになるのでは?”に関しては、当然一理ある
今や、TV業界などの闇、圧力が大きく話題になっている中、ここに「本当に忖度はない」と言い切れるのか?
審査員は他に居る、その中で”多数決”になるのだが、一票を投じる前に”審査結果に左右するような発言”は当然避けるべきではないか?
彼が認めなければ、それは一言で”ジャンルが違う”と否定され、半ば外へ追い遣られた芸人も存在する
どうであろう?中田氏は、特に松本氏と特段の交友関係になく、そして恩情もない
要は、そういった”しがらみ”を取っ払って、”独自路線”で今の地位を確立した訳だ
誰から言わせようが、松本氏は”天才”、これは間違いない
しかし、余りにも人の人生、未来に関与するほどの”莫大な権限”を持ち過ぎてはいないだろうか?
そう言う意味では、この「勇気ある発言」には私はとても公平な目で観て、そしてその主張に納得したからだ
決して松本氏が悪いのではなく、彼一人に頼らないといけない業界の悪しき風習が問題なのだ
彼曰く、2001年から始まったM-1、これはダウンタウンをも将来越える様な人材の発掘、これが目的だった
20数年経ち、彼等に少しでも近付いたコンビは...さて?
どの業界も一緒であり、皆違ってみんないい
評価も様々でなくては、本当の意味でチャンスも平等ではないと言うこと
明るい未来にするために必要なこと...考えてみよう
藍-松本人志ファンの一人より-の人
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