昼夜、日毎の寒暖差が激しく、花粉の飛散も多く、とても体調の変化に困惑
もううん十年、花粉とは寄り添って生きてきたゆえ、花粉症で”微熱”や”頭痛”が起こり得ることも熟知している
この5.6年、私は花粉症の症状に関しては幾分か改善されてはきたが...まだまだ本調子ではない
明日もかなり気温が高くなると言う予報
当然過ごし易いことは願ったり叶ったり、しかし”違う悩みが付きまとう”と言う点では「諸手を挙げて喜ぶ」には程遠し
さて、三月も序盤を通り過ぎようとしている
今朝も、最寄りの駅へ立ち寄る、すると...県立高校生の姿がない
先日の”筆記”に続けて、今日あたりは”面接”なのか?確実に人気のなさには違和感しかなかった
そっか...今や遅しと試験結果を待っている、そんな落ち着かない子も多いことだろう
実際、自分の学生時代もまさしく同じ心境であった
私の場合、無理に背伸びすることはなく、単に”身の丈”にあった進路を選んできたので当然挫折も無い
その分、間違いなく「向上心」と言うものは微塵もなかったと言えよう
特に成績が良い訳でもなく、取り分け運動能力に長けていた訳でもなく...ただ何をするにも”アベレージ”と言ったところ
「もし学生時代に戻れたら?」、そんな話題で酒を交わす年齢になってきた
無論、「遣り直し・遣り残し」は後悔の数だけ山ほどにある
あの多感な時期、もっと真剣に学業やスポーツと向き合っていたら...、もしくは、若き青年期、本当に”遣りたい事”を逸早く見つけてさえいれば...どれだけ今の人生が楽しいものだっただろうか
今の子供達世代に私が伝えられること、それは「人生の失敗談」だけかもしれない
単に子供達の前で映る鏡、「反面教師」であることくらいであろう
何が必要で?何が最優先で?何をすることが格好良い?、その時の行為が将来の為になったのか?...当時の自分に問いただしたい
特に”身体を鍛える”と言う意味では、 #スポーツ に関しては幾つも自論がある
小学生高学年で、身体が肥満だった自分は柔道場に通い武道を習う道を選ぶ
本音を言えば、ただ”太っていると言う理由で柔道もしくは相撲”みたいな考えが、当事者である私には安直過ぎて迷惑だった
そして中学へと進学し、私達の時代は”部活動”に属するのはマストだった
「また柔道をやりたいか?」自分に問うても、即答で答えはNOであった
頭をバリカンで青坊主刈りにされるのが苦痛であったからだ
私は、憧れのバスケットボール部に入部届けを出し、第二の人生がここから始まる!筈だった...
数日して、とある先輩達から声を掛けられ...兄が部長だったことを理由に、テニス部に変更して入部することとなった
後に、私は3年間テニスを続け、高学年時には生徒会をやりながら部活では副部長、運動の方の結果も市大会などへも進出し、決して悪い物ではなかった
しかし、何処か”本来の遣りたい事ではない”と言う点を踏まえると、今になって後悔の念が消えない
高校へ進学し、今一度自分を”リセット”するべく、中学同様にバスケ部へ入部する
かなりのブランクに、練習についていくのがやっとであった
そして事件は起こり...”とある理由”を境に、夢半ばで退部の道を歩む
少なくとも今の子達に、”周囲に流されず”、「本当に遣りたいことを、納得のいくまでとことん続けて欲しい」と私は願う
学生時代、特に成長期に鍛えた身体は、絶対に将来”嘘はつかない”筈だから
もし...もし、正直に自分が人生を遣り直せるなら...
中高とバスケットを経験し、何処まで通用する選手になれるか知りたかった
そして学業も、もっと自分を高め、難関校を目指すくらいの勇気と実績、そして最終的には大学生活を送るまでになりたかった
未来のある子供達へ 「後悔しない時間を過ごせ」
GAMEも携帯も、大人になったら好きなだけ触ればいい
今目の前にあること...
藍-好きなことはのびる-の人
