2023年02月02日

加速する

こんばんは

昨日から2023年度2月のスタート

1月は、客先自体も”様子見”のところが大半であった

それもこれも...この2023年の”年明けを皮切り”に、原材料費の高騰に伴い、”大幅な値上げ”の節目となったからだ

その値上げ幅も、2022年に幾度か値上げ対策を講じた企業はそこまでの上げ幅ではなかったものの、”ここまで自社で制御し利益を削いで凌いでいた企業”は、仕入れ値ベースでおおよそ平均すると1.4~1.7倍とかなり大きい施策に踏み切った

私共も、人件費を含め、色々と客売りは”自社含み”で遣ってはきたが...当然「限界を超えた」

世の中では、一昨年は”値上げ”と言う文言を口に出そうものなら、即相見積もりだの大騒ぎだったが

徐々に”逃げが効かず”これが間違いなく今の実情であることを理解し、完全に受け入れる様に対応が変わった

当然だろう、物流をやっていれば、資材が目を疑うほどに高騰しているのが安易に伝わるからだ

「加速する値上げ」、これもまた世情

理解する他ない、これが突き付けられた現実ゆえ

もし「自社製品は”据え置き”」ですよって商売があったなら、申し訳ないがそれは”偽り”だな

しっかり原価計算が出来ず、気付けば”赤”になっている様な”ずさんな受注体制”なところだ

なんにしても、やはりこのご時世、余計にこの言葉には否が応でも過敏になる

客先によっては、「前回発注が〇年前...どれくらい高くなります?」って先に聞かれる方がテンプレになり増えてきた

周囲を見渡しても、同じ商品で見積もり付け合わせて、価格競争やっているほど間抜けなものはない

限界まで遣った末、当然今「値上げは正義」なのだから

知っている...理解している...、だから工場にも「もっと安くならない?」と言う愚門は投げ掛けない

昨年末より、大手先は”何処がどれだけ一人あたりの人件費を増やせるか?”に論点はすり替わっている

この人件費も当然ながら、”製造原価”なのだ

言うまでもなく、今年から3割強も増える電気料金を含めた”光熱費”も同じく原価

その方程式に、逆行した答えはない

勿論、私共も出来る限り良心的に「企業努力」はします

しかし、申し訳ございませんが飲食を含め、弊社も全ての業務において”異例なし”に当然値上げはいたします

ご理解頂きたいのは、数年前のリピートが”同値”には当然ならずに、作成LOTが変わらずとも「おおよそ倍近い」単価になります

「安く物を作る」、アジア圏でも中国やベトナム、バングラディッシュでの物作りはコロナ禍以降はナンセンス

そう言う時代は終わりを告げたのだ

だから結論、多少高くはなりつつも、「安定した良品を変わらず提供できる」ところが必ず勝つ

ネットの話題は、県内では東電の”賠償金”の増額について

全国区では、 #スシロー への迷惑行為に関しての同じく”賠償金”問題

共に端的に「迷惑料」での精算

これらを踏まえ、自社商品の提供の際、少なくとも足枷になる様なミスでの賠償問題など死活問題だ

こんな時だからこそ、落ち着いて一つ一つの工程への指示や確認を密にし、「間違いない良品」を作ってまいります

上記ご理解の上、2月は更なるご発注を賜れるよう努力してまいりますので、引き続きご愛顧のほどお願い申し上げます

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よろしくお願いいたします

藍-食材も燃料も何もかもが高くて麻痺る-の人

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posted by 株式会社INDIGOBLUE at 18:38| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする