2022年06月01日

地上波たる意味

こんにちは

本日は、一言で「無害」です

風も無く雨も無く、暑過ぎず寒過ぎず...只々過ごし易い

日課の通院も、色々と手法を変え、何とか痛みから解放されるべく、主治医と相談しつつ改善を目指しております

しかしながら、この通院ばかりに時間を割かれ、時にアポなどを入れるのにも支障をきたす

医院側、そして顧問弁護士にも治療に専念する様に言われているものの...月売りに影響が出るまでは流石にしんどい

社長兼、今は営業でもある私、自身が動かざるべくして何もことが前に進まない

とは言え...今は少しでも早く完治し、通常の身体と業務に戻す事に全てを賭ける

さて今日の”お題”は...6/19に控えた 
キックボクシングのRISE王者・ #那須川天心 (23)とK―1王者・ #武尊 (30)の“世紀の一戦”が行われる

「THE MATCH 2022」(東京ドーム)について...

ここ近年ではコアなファン層から強く望まれた、「幻のカード」と言っても過言ではない

そのイベントの”放映”に関して、色々と各関係者の中で激論がされている

要はこうだ!

当初、地上波はフジテレビで2時間生中継枠で放送予定され、フジテレビ公式の『THE MATCH 公式Twitter』まで作ってこれまで多くを告知してきたが、急遽テレビ局サイドが放送しない旨を5/31日、正午に明らかにした

端的に理由は、大方「金や反社会勢力との闇」であろう事を言われている

言い回し的には、「”主催者側との契約に至らず”、フジテレビで放送しないことが決まりましたので...」

これら土壇場の惨劇を受け、出場選手、他関係者等からは色々な声が届いている

先ずは、この試合を強く待ち望み、そしてこの試合を経て総合格闘技を引退し #ボクシング へ転向する事が決まっている、メインイベンターである #那須川天心 選手が声を挙げた

那須川は「たまたまつけたテレビで人生が変わることもあるし、俺は地上波で格闘技を見てキックボクシングを始めた。だから最後は絶対にテレビでやらないと恩返しが出来ない。この試合を見て格闘技を始める人、何でもいいから何かを始める人、沢山居ると思う。そのきっかけになりたい」と、自ら競技を始めたきっかけを説明し、テレビ放送への思いをつづった

さらに那須川は「確かに時代はネットやYouTubeかもしれない。PPVでやれば沢山のお金が稼げるのかもしれない。けれどそんなのはどうでもいい。目先のお金なんてちっぽけだし、俺はお金の力には負けたく無い。この試合は沢山の子供達、未来のある人達、より多くの人に観てもらいたい。それには地上波しか方法は無い」と持論を展開。「もし地上波でやらないのであれば俺はもうやめてもいいと思ってる」と、覚悟まで投稿した

そのうえで「最後なんだ。これで終わりなんだ。頼む」と切実な思いを口にして、最後に「日本はまだまだ出来るはず」と結んだ

武尊選手も同様なニュアンスのコメントを残す

しかし一方、真逆の意見が飛び出す

同じ格闘家と言う立場で、メインの那須川とは兄弟の様に慕い仲の良い、 #朝倉未来 選手のコメントが更に興味深い

朝倉は「地上波って今そんな大事かな」と切り出し「大会の中で1番の視聴率とった事あるけど、YouTubeの2.300万再生と同じレベルの反響だった気がする」とツイート
直後の投稿で「どこで放送してても見られると思うんだよな結局。今はそういう時代」とした

その私的な意見に彼のフォロワーの反応は...

「格闘技がもっと広まるにはやっぱり地上波」
「格闘技興味のない人への大きな窓口になる」
「次の世代につなげるという意味でも大事」
「地上波で何気なく見て、興味持つ子供もたくさん出てくる」

など、地上波で放送することの意義を訴えるコメントが寄せられる中...
朝倉はさらに「日本では格闘技が浸透していなかったから地上波で見てください、知ってくださいだったけど格闘技は本来もっと尊重されるスポーツ命をかけて戦ってるものにお金を出すのは当たり前だと思う。俺は」などと記すなど、持論を続けた

未来の子供達へ届けたいと願う那須川、一方で命を賭して闘う試合を観戦する権利に金銭が発生するのは当然と反論する朝倉

元々、このイベントのチケット販売の際、

”「VVIP1列席 アリーナ1列」はなんと、300万円(税込み)”と言う驚愕の値段が話題になり、これにも”主役”の那須川は不満の声を漏らした

なお、ネット中継では「ABEMA」がペイ・パー・ビューで全試合を完全生中継する予定だ

賛否あれど...私は、結論、格闘技1ファンとしてお金を払っても観る

但し、そういった一部のファン層ではなく、一般層、特に天心の言う「子供達の夢」、これから格闘家を目指す為の切っ掛け、そしてまた黄金期になるような一般定着度を踏まえると...”地上波”は当然妥当であると思う

少なくとも、皆が普通にTV越しでも観戦出来る様にして、是非に「今は興味は薄くとも」、そう言った人達へも後世、語り継がれる様にしてほしい

「お金払ってまで観たい」と言う人達は、当然既にチケットを入手し、現地入りし肉眼で試合を観戦するのだから

箱(会場)が満席、それ以上に”稼ぐ”必要がある時代なのも事実...どちらが正義か?!

ただ私は、K-1もPRIDEも何度も生で観戦しておりますが...会場入りして観戦する”熱量”は半端ない

本当に好きな人は幾らでも出すし、そして現地に行くから

残り3週間を切り、果たしてどういう結末になるのか?

藍-格闘技愛-の人

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posted by 株式会社INDIGOBLUE at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする