2022年04月15日

冥土の土産

「冥土の土産(めいどのみやげ)」とは?

死んであの世に持っていくもの
死に際に知ったり得たりしたものを指すことが多い
自分の死について冗談交じりに述べる場合は「冥土の土産にする」のように言う

そして今日のこの土産は!「馬刺し」です

それも #馬刺し と言えば会津、そう今日は出張へと行って参りました

元々行く予定だったのですが...昨日、実母を買い物へ送迎し付き添った際の何気ない一言でこの行動が

「ねぇ、最後にこれ食べたい!っておかず無いの?」と私がスーパーで尋ねる

何故そんな台詞を吐いたのか?

それは、いつも自分の事を差し置いて私を心配し優先する母、そんな彼女はいつも自身では節約生活を強いられている

そんな母が答えた、「美味しい馬刺しが食べたい!それこそスーパーのでもいいから」

それを聞いて私は一瞬、買えばいいじゃん?と言おうとした時、直ぐに母が発した言葉に虚を突かれた

「こんなんで贅沢するくらいなら、お前に美味しいお昼食べさせた方がいいでしょ?」と

なんて事だ情けない...そんなにまで、まだ親に心配をさせているのか

これが「偶然」の始まりだった

そうだった!明日会津方面に行く予定だった

翌日の今日、早々と要件を済まし、先ずはググる

”会津若松市 人気 馬刺し”と

そして、腹いっぱい美味しく新鮮な名産、会津の馬刺しを贈りたかった

やっと店先に到着し、グラム売りと言う事で、「大人1人前って何グラムあたりが適当ですか?」と尋ねると、即答で「100gが最適かと」

では、今お薦めの柔くて美味しい部位はを訪ねると、これまた直ぐ「モモ肉ですね」と返って来る

一切の迷い躊躇なく、それを即座に買い求め...実母へ電話

「晩飯のおかず買わなくていいよ?念願の馬刺し買って帰るから」

返ってきたのは母の本当に嬉しそうな声

普段何も恩返しなんかできない分、心ばかりの「少し早い母の日のプレゼント」か?なんて照れながら無事に晩酌の時間までに渡すことが適いました

流石にまだまだ長生きしてもらわにゃね

「冥土の土産」とは言いません、年に1度?でもいいから親孝行を

普段から心配掛けっぱなしだからね

どうか美味しいお酒が呑めます様に

出張疲れた...明日は週末、私もゆっくり休みます

皆さんも、今週末は今日同様に先週と打って変わって天気が崩れる模様

工夫しながら楽しく充実した時間をお楽しみください

藍-会津の濡れ桜も絶景でした-の人

馬刺し.jpeg
ラベル:観光 福島 土産
posted by 株式会社INDIGOBLUE at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする