2021年12月15日

受ける美学 VS 倒す美学

もう既に年末年始の話題が尽きないですね!

各種イベントなど、次から次へと発表されております

今まで「我慢の年」が続いた分、少しでも解放されるべく明るい未来が待っている、そう皆が願っております

2021年の終わりまで、丁度残り”半月”となりましたね

良い事も悪い事も悪い事も...悪い事ばかりだったけど・苦笑

過ぎ去れば、”良き想い出”になるのでしょうかね

「先の事は分からない...」、そう皆がボヤキますが

そうですね、今目の前の事を一つ一つクリアしていく事で精一杯、それこそその小さなモチベを保ちつつ、今後の戦略に繋げたいと考えます

年末と言えば、独身の頃から結婚して当初数年間まで、実際は”7年連続”大晦日は「格闘技の聖地 #さいたまスーパーアリーナ 」に居た

もう20年近く前の話しになるのだろうか...年越しは必ず決まった後輩と

それも帰路、帰りの常磐自動車道の途中で「明けましておめでとう」的な

これがサラリーマン時代から、私の「一年間の唯一頑張ったご褒美」だった

その日は、早朝に埼玉に向け車で出発し、私は運転が無いために現地入りし真っ先に昼飯と同時に酒を呑む

昼間は選手の握手会やちょっとしたグッズ販売等を楽しみ、いざ会場入りすると...そこは熱気の渦と化していた

先日、とある旧友でもある知人から言われた

「今まさに、空前の格闘技ブームと言われているが、未だに大晦日は格闘技を生で観たいか?」と問われる

返事は即答に近い程簡単なものだった

「行きたいね!今は好きな選手も出てきたし、観るなら生で味わいたい」と

一度格闘技が廃れてしまい、大きな団体が消えては立ち上がり、その繰り返しだった

元々”総合格闘技”を好きになった切っ掛けは、「プロレス」だった

小さい頃から、プロレスは団体問わずに地方巡業をよく観に行っていたこともあり、ゴールデン時代も深夜枠時代も全て観ていた

憧れていた選手は数知れず、当然神であるアントニオ猪木選手から始まり、最強の闘魂三銃士の武藤選手や今は亡き橋本選手、GHCと三冠ヘビー級を持っていた頃の小橋選手とはイベントで一緒にボーリングをした事もあった

そこから波状し、一部の実力のあるプロレスラーがMMA(総合格闘技)に進出する様になって、よりリアルなものを追い求め、立ち技はK-1、グラップリングはPRIDEに熱を上げる

当時のレスラー出身で第一線で活躍したのは、「グレイシーハンター」の異名を持つ桜庭和志選手、「猪木イズム最後の継承者」と言われた藤田和之選手、「喧嘩番長」のドン・フライ選手や、その対戦相手を務めた高山選手なんかもハマる切っ掛けになりましたね

今では、総合格闘技も #RIZIN と団体名を変え、大晦日には好カードが続出して注目を集めておりますね

特に今年は、「ガキ使」と言う強豪が居ぬ間に視聴率独占の呼び声も高く、団体を牽引する朝倉兄弟や那須川天心選手などに注目が集まる

特に、天心選手の相手があの武尊?!と言う”夢のカード”が発表されておらずファンの間でも若干モヤモヤな中、既にチケットは全席ソールドアウト

まあ年齢的にも、大晦日は新居のTVの向こうで楽しむに尽きるのかなぁっと

リビングの大型のTVは家族に占領され紅白でしょうし、自分の部屋で酒でも呑みながらゆっくり観戦しようかなって

プロレスも総合もどちらも好きな理由は...至極簡単

これって、似ている様で「全く観る視点が別物」なんです!

プロレスを「やらせ」と言う声もありますが、それは”大きな間違い”なんです

コアなファンなら知っている、総合が「倒す美学」とするならば、プロレスは”敢えて”「受ける美学」なのです!

あくまで、相手の”読める攻撃”も真っ向から受けて耐える事でエンタメ感を高めている、これもまた真剣勝負なのです

”ガチンコ”です

そう言う目線で、今一度「総合格闘技とプロレスリング」を視点を変えて観てみてください

必ずや面白さが倍増し、そしてハートに伝わると思いますから

以上、大晦日の未発表カードが未だ楽しみな私でした

では

藍-あと半月猛チャージ-の人

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ラベル:総合格闘技 RIZIN
posted by 株式会社INDIGOBLUE at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする