2021年12月08日

魔法使い”説”

さて...例年くる”この時期”

ここで敢えて聞きましょう!

これをお読みの貴方のお子さんは、「未だサンタが存在する」と本気でお思いでしょうか?

そうですね、現代っ子は大方小学校”低学年”までが良い方でしょうね

下手すりゃ幼稚園までか?と言っても決して大袈裟ではない

良く聞くケースは、プレゼント欲しさに「知らない振りして親に気を遣っているケース」が多発している様です

子供にとって”喜ばしいこと”が、何故か親にとっては罪悪感?一昔前であれば当たり前に通用するも、今の子にはかなり”無理がある”ようです

当然理由に置いては、手軽に情報を得る手段があること

今や小学生でも、親の携帯を触り、そして動画を観たりアプリを操作したり...当たり前なのが「令和の世」

携帯はおろか、TVでもネットを閲覧したり、リモート普及で一家に一台PCが手軽に触れる環境

そこにきて、12/25に家の煙突から”真っ赤な服に身を固め、真っ白いお髭をたくわえた、トナカイの引くソリに空からやって来る”と言う話しを...3歳児でも信じるかどうかだ

逆に気を遣った子供達が、「親の行為を無下にする」ことが出来ずに、宥める様に言葉を選んで配慮するのだ

しかしながら、ここまで”バレバレ”なご時世、何処まで「貫き通す」かが肝になる

いっその事、”真実をぶちまける”のも手の様な気もするが...

特に、昔と違い昨今の”物価高騰”により、よりプレゼントに求める価格帯も「麻痺しつつある」のが実情だ

コロナ禍が2年余も続き、「おうち時間」と言う言葉が生まれ、そして実際に外ではなく”内に篭って過ごす時間の充実化を図る”ことが良しとされたきた

今だけの風潮になるであろうが、いつ何時に状況に変化と脅威が訪れるか?それは誰も分からない

生産コストUP、物流のショート、部品不足、それらによる機器などの「商品不足」

そこにきて、稀に見る現在の原油価格の高騰

最悪なシナリオは完全に出来上がっているのだ

”今最もサンタさんにお願いすると言われて厳しい”プレゼントとは?

間違いなくこれがNO.1であろう! 「 #PS5 こと #PlayStation5 (プレステ5)」だ

本機は、日本を含む世界7か国で2020年11月12日に発売された...早や1年以上過ぎている

未だ生産は一切追い付かず、販売は全ての店舗や家電量販店で「抽選方式」だ

定価はスペックによるが、おおよそ4万円といったところが、現在の”二次流通価格”ではおおよそ2.5倍である、平均10万円で取引きがされている

”世の子供がサンタの存在を信じるか否か”以前に、この事態の悪化をどうにかする必要が世の大人にはある

こんな声も少なくない、「サンタはプレゼントを買っているのではなく、自身で作っているのだ!まるで魔法使いの様に」

”高額である”、”手に入り難い”、知って居ながらこんな時ばかり、ここぞと「メルヘン」をうたう

実際問題、裕福な家庭だとしよう、仮に金銭面でゆとりがあれば、自身の子供に10万円もする様な大金のプレゼントをするのか?些か疑問だ

何はともあれ、今の子供には「夢」が薄い

サンタやX'masを”便利屋”に思ってはいないだろうか

思い返せば、自分の幼児期に、幼稚園に来るサンタから貰った”手作りのプレゼント”で喜んでいた時代背景がまるで嘘のようだ

結果...2021年、不況の真っ只中である今、この12/25を世のお父さんお母さんはどう切り抜けるのであろうか?

私も、是非にアドバイスが欲しいものです

金があるから好きな物を買い与える...そう言う家庭も実際おありでしょうが、一体果たしてそれでよいのか?

少なくとも、「どこどこの家はこうなだって」って言う狭い世間での話しはどうでもよい

他人は他人なのだから

嗚呼、悩ましや

ではまた

藍-俺は物作りは得意だが魔法使いではない-の人

サンタ.jpeg
posted by 株式会社INDIGOBLUE at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする