2021年01月22日

越権行為

今年は2021年

波乱で激動続きだった2020年からバトンを受け取った

様々の思惑や出来事が混在し人を困惑させる

政界、経済界への不信と不振

今世の人々は、さぞや不安に駆られ日々を過ごしている事と思う

噂が波紋を呼び、「市内で出た感染者はどこの人?」、こんな会話が憶測で飛び交う

今はSNS等の時代、逆に風が噂となり騒動となるくらいであれば、初期の頃の様に都度詳細を行政が明らかにしていく方が、逆に偏見を呼ばないという考えにも行き着く

この様な緊急時に問われるのは、大きく言えば国、県、市などの「TOP」の揺るが無き指針を示す行為、強固な判断と立ち振る舞いを必要とされる

本日も市内では新たに4人の感染者が確認、内一人は最寄りのスーパーの従業員だと言う

公表された結果、保健所の判断により営業を休まず続けている事には些か疑問を感じる

皆さんにおかれましても、屈折した情報に惑わされずに慎重に行動をとられるようお願い致します

人それぞれの捉え方、物の見方がございますゆえ...価値観を統一する事は困難なこと

そういった意味では、どういう結果になるのか終焉が興味深かったのがこの話題

年末大晦日に行われた、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 世界4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)チャンピオン・井岡一翔(31) VS 元世界3階級制覇王者・田中恒成(25)の試合での一幕

最終、井岡が2度目の防衛戦で8回TKO勝ちしたが、その試合で左肩、腕、脇腹に入れたタトゥーが目立ったことからSNSやネットで賛否両論の意見が出されている

JBCは「世界タイトルマッチ出場の際、入れ墨を隠す塗布物が剥がれ落ち、左腕の入れ墨が露出したまま試合を続行した

このことはJBC(日本ボクシングコミッション)ルール第95条2号に抵触するものであり、当財団は井岡一翔選手を厳重注意処分とする」とした

ルール第95条では「次の各号に該当するボクサーは、試合に出場することができない」と「欠格事由」が明記されおり、2号には「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」と具体的に記載されている

この件をめぐっては年明けからボクシング界を飛び越え、芸能界を含む様々な業界からの意見が噴出

ネット上では「厳罰で当然」といった声も多かったこともあり、最終出場(ライセンス)停止などのない「処分」には予想外に軽い、との印象を与えた感もある

皆さんはどう思われます?

入れ墨とTATTOOの違いも去ることながら、やはり現代社会においてここまで普及してきたにも関わらず、上記の様に「入れ墨など観客に不快の念を与える風体」という表現自体がいわゆる「差別用語」にも聞こえませんか?

このルール、発言こそがJBCの「越権行為」にはならないでしょうか

国によっての風習での印象もある中で、先進国とうたっている我が国日本が、未だこの古臭い「しきたり」じみたルールを重んぜよというのです

他国では、世界的スーパースターアスリートが当然の様に、お洒落や個性の一環として彫りものを施す

今年東京では五輪が開催される事で、幾分か国の捉え方が変わり緩和されるのでは?と言う声も多かっただけに...スポーツ界の一つの-小さな-事件で終わらす事が出来ない話題ですね

コロナ同様、異議申し立ても人それぞれ、主張も考え方も皆が違っていい

ただ単に、他人を差別したり誹謗中傷したりしない、あくまで「人権の尊重」が成り立つのであれば

国の資質が問われる、今後も継続して課題化するべきでしょう

さあ明日から週末

若干天気は崩れる予報ですが...私なりに楽しい時間が過ごせればと思っております

また、合間のリフレッシュで日曜お昼には恒例の髪切りの予約を入れました

美容に健康に!意識を高めていきましょう

皆さんも、引き続き感染予防をしつつ、過度になり過ぎずに家族との楽しい時間をお過ごしください

それではまた来週、元気にお逢いしましょう

藍-ダイエットにスケボー...どう?笑-の人

井岡.jpeg
posted by 株式会社INDIGOBLUE at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする