5月下旬なのかと疑うような気温
皆様もお風邪などひかぬようしてくださいね
混乱から一段落したかのようなこの特殊な時期、各方面様々な動きが出てきている
当然、このコロナショックがこれで幕引きとは思えない
余波を待たずして、ビジネスも“攻め”に早速転じる企業も少なくない
先手を打ち、万が一、二波目を直撃した場合...戦略云々ではなく、大打撃で立ち直れる、持ち堪えられる企業はないであろう
大損害に繋がり兼ねない、云わば“大博打”
収束ではなく「終息」を待たずして、あえてこの時期に大枚をはたく
少し前に主流になったのは、“株の買占め”が有名だろう
景気が悪化し、社会恐慌した時を狙い目(買い時)として動きを活発化する
そして身近なところだと“不動産”
家や土地などは、一時的に“値崩れ”を起こし、一気に驚くまでの価格下落、各メーカーが早い段階で在庫処分として売りに掛かった
そして最も多いのは...倒産したホテルや旅館、宿泊施設など競売にかけられた物件や権利を買い占める
かつての活況から潮目が変わったNO.1宿泊業界、その一方で、現在の状況を好機ととらえる企業もある
よくいうビジネス用語で「M&A」だ
M&A(エムアンドエー)とは・・・『Mergers(合併)and Acquisitions(買収)』の略です
M&Aの意味は、企業の合併買収のことで、2つ以上の会社が一つになったり(合併)、ある会社が他の会社を買ったりすること(買収)です
※M&Aの広義の意味として、企業の合併・買収だけでなく、提携までを含める場合もあります
各社が投資を手控えたリーマン・ショック直後に投資を活発化させ、事業を拡大していった「逆張り」戦略だ
再来と言おうか、いや当時以上の倒産状況、そして今も尚閉める店が増え続けている
関係者曰く、「ホテル市場は必ず需要が戻る」とし、それを見越した開発や投資に前向きな事業者が増えるとみる
「現時点でも不動産業者のホテルへの投資の関心は高く、価格が合えば売買は実現する」と、業界再編を予測する
給付や支援を待たずして倒れた施設、それを虎視眈々と狙いを定める同業
まさに弱肉強食、常に強いものは上位に立つ、そういう世の中の方程式がそこにあることは間違いない
夏の高校野球が中止になり、その他の大会もおおよそ同じ措置となるであろう
来春卒業の学生は、最後の大会を待たずして引退、通常の学校生活さえままならないのに...
震災の年、同じ境遇だった世代も今や20代中頃、その者達は今のこの状況をどう見るのであろうか
生き残るために、今何をすべきか?いや、仮に今は動かざることが正解なこともある
人として、経営者として、難題を目の前に抱え只管悩む
今、特別給付として配っている国家予算、国債も後々数年で税金増として回収され...先に明かりが見えないのは私だけだろうか
マイナンバーカードやら、給付申請用紙が届かないだの...これが現実か
なんにせよ、今負ける訳にはいかない!
ガッツと要領で乗り切り、パワーで押しきる
最近では、昔のボクサーやプロ格闘家のKO集動画などを観て発散しております
LISAの紅蓮華なんかも良く聴いてるな
今を生きるために、これからを生き抜くために
国は今以上、国民に寄り添うべき、一層耳を傾けるべき
失業者が増え続ける世の中、役所に、ハローワークに、人がごったがいするのが明るい未来じゃない
皆で一緒に切り抜けよう
藍-雑草魂-の人
