2020年02月25日

皆殺し

天皇誕生日を絡めた3連休からの

そして、諸々の理由で中止になった中日のサンシャインマラソン

私は、元々その日は家庭の用事でどちらにせよ参加は出来なかったのですが...

非常に残念ですが、三度目の正直を信じて来年を待ちましょう

昨年の記念すべき10周年記念では、大会へ企業協賛と関係者用の物づくりをさせて頂きました

是非長く待った分、皆さんの想いの詰まった来年2021年開催もまた何かしらのお手伝いが出来ればと思っております

さて今日は、とてもインパクト“大”のタイトルでお送りいたします!

どうした?何かあった?そんな恐怖さえ感じる攻撃的な言葉...「皆殺し(みなごろし)」

なんかザワザワする文言ですよね

先日のこと...この言葉が、通常の対話の中で飛び出した時には?!えぇ!って

狂気に満ちた?

いやいや、そうじゃなかったのです 笑

同じ表現で → 「半殺し」ってのもあり、より一層バイオレンスな聞こえですが

これらは...皆大好き「おはぎ」の料理用語なんです♪

聞いた時は一瞬ドキっとしましたが、意味を聞いて納得!ほころぶ笑顔に

さて“解説”をば

「半殺し」に「皆殺し」、まさかこれが料理の用語だったなんて思うはずもない
初めてこの言葉を耳にした人は、怯えるはずだ
しかし、まさかおはぎのつぶし方だとは…

おはぎを簡単に説明すると、蒸したもち米をつぶしながら俵状に丸め、お好みでつぶあん・こしあんを選び、それでもち米を包んだもの

なぜおはぎのつぶし方で「半殺し」「皆殺し」なんて言葉になったのか?
実は「これ!」というはっきりした由来はないが、しかし発祥はどうやら徳島県のようである

徳島県の一部の地域では、おはぎのことを「はんごろし」と呼ぶらしい
また、群馬県の一部でも「今日は皆殺しだね」などと物騒なことをつぶやきながら、おはぎを作るおばあちゃんたちが存在するらしいのだ

-半殺しとは-
もち米や餡を半分だけつぶした状態のおはぎのことだ
もち米を「半殺しにする」といったら、ごはんのつぶつぶが残る程度につぶすことだし、餡を半殺しにするといったら「つぶあん」を作るということだ

-皆殺しとは-
皆殺しも、もち米とあんこのお話だ、もち米を皆殺しにすれば「もち」だし、あんこを皆殺しにすれば「こしあん」となる

要は、“潰しの粗さ”ってことなんだね

って、私のように突然会話の中に出てきたら驚愕ガクブルの人も多いはず

ちょっとした“トリビア”ってことで、皆さんも知っておいてくださいね

そんな「えぇ!?」ってマジになった、ノンフィクションな一幕でしたとさ

藍-たまに食べたくなるねおはぎ!今度は“ぼた餅”との違いでもやろうかな-の人

皆殺し.jpg
posted by 株式会社INDIGOBLUE at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする