2019年08月06日

猛暑日の中...

午前中は納品、海沿いに車を走らせる

深い青の中に、今日は海開きした海水浴場には青以上に深い鈍白の霧がかかる

幻想的なようで、何処か恐怖心を煽るような、そんな表現し難い異様な光景に美しさを感じた

商品のリニューアル

製品品番の二重表示が義務化されたとの事で、最速で打合せと作業に入った

その甲斐あって、最短納期でお客様のもとへお届けがかなった

朝一番、冷房でキンキンに冷えた車内は、数時間後に出掛ける際には昔よく行ったネバダの砂漠のようだ

一人蜃気楼、フロントガラスの向こう側に観える海はあながちオアシス

体力が落ちてくる時期

汗と一緒に精気が外に流れ落ちる

自分整え

食事に睡眠、慎重に確実に任務を遂行する兵隊にでもなった気分だ

納品を終え、ついでに帰り道の印刷企業に立ち寄り顔出しに

自社のプリントは、数社用途やコストによって振り分け発注されている

先日、リピートで少し多目の発注を入れた現場でもあるので、盆前の状況を把握するべく向かった

そこは“想像以上”の地獄

工場の室内温度はむせ返る暑さ、猛暑日がこの室内に入り込んだような状態

室内熱中症を過ぎる体感温度

そこで、只管首に巻いたタオルまでぐっしょり、着ている衣類までびっしょり、横目もくれず仕事に没頭する従業員が

少し納期に関しての打ち合わせ、確認と思ったが...これは聞くだけ酷だ、やめておこう

こう考えると、如何に自分の職場、仕事をする環境が恵まれているのか痛感させられる

近くにいたスタッフに軽く声を掛け、このまま帰る旨を伝えあとにする

帰社した数時間後、社長より御詫びのお電話が

「いつもありがとうございます、猛暑日の中本当にお疲れ様です、引続きよろしく」とだけ伝える

特に希望納期等は伝えなかった

いや...伝えられなかった

「現場の温度感を知る」、とても欠かせない大切なこと

依頼する側される側、温度差をなくす努力

今後も惜しまない

全てが当たり前じゃない、感謝からの成り立ち

藍-水分と食物繊維を多めに摂取を心掛ける-の人

ドライブ.jpg
posted by 株式会社INDIGOBLUE at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする