2019年02月14日

~皆様にご報告がございます~

郵便ポストへ走る

サンダル履きで茶封筒を抱え

いや風の冷たさが骨の髄まで染み渡る

暫し手を止める...疲れ気味の自分が珍しく甘味を欲する

気付けば2/14、ネタではなく今年は何もトロけるものは届かず仕舞いか...

要らぬ請求書の類の封書は、求めてないのに届くのに

先に...どこぞの“Z〇Z〇の前〇社長”の真似ではなく真剣な決断と報告になります...←会社名言ってるか・笑

一つの決断をいたしました


「作家として活動しておりました、自社リメイクブランド福ノ藍【FUKU-NO-AI】の製作を一旦本格的に休止いたします」


三年ほどの間皆様にご愛顧いただきました、着物帯ならびに不要デニムのリメイクBAG他、エプロン雑貨等をオリジナルで作成しておりました当ブランドについて、以下の理由からお休みを頂戴する運びとなりました

理由1.本業へ集中いたします

元々、“蘇り”と称し、思い入れある使用が激減、または無くなった衣類に魂を吹き込むことで、復興への強い意思表示を主旨に立ち上げたブランド
震災よりもう既に8年近く経過し、企業PRも兼ねての作家活動、創作意欲を含め一区切りついた
今まさに、これからは本業のデザイン企画生産で街への貢献にシフトチェンジしたいと考える

理由2.製作時間と人手の不足

生地を調達し、素材の色目や風合いを見て型紙をおこしデザインを決定し、元々はミシン技術の師、現アシスタント業務を担う実母と協力し合って商品化していたが、同氏の体調不良で進行が円滑に行えなくなった

理由3.経過を成果としたい

“作ること”を休むことで、更なる創作意欲や新たな企画に期待する

以上を踏まえまして、今春を目処に作家業務を一旦幕といたします

現受注作品、仕掛かり作品に関しては、仕上げ次第終了となります

また、当ブランドを取扱いの商業施設様での物販につきましては、手元の作品が尽きるまでは補充をします所存でおります

どちらのブースでも、作家冥利に尽きますほど皆様にご購入いただきましたことは私自身の誇りです

私が想定する以上、既に数十点の売約とオーダーメイド品の作成依頼がございました

「いつ頃復帰するのか?」期間は無期限、それは正直私自身もわかりません

作りたい気持ち、作れない歯痒さ、正直結論に至るまで幾つもの葛藤がございました

但し、自社商標でもあります「福ノ藍」は今後も消えることはございません、如何なる形かまた皆様の前に現れるでしょう

今後は、一作家ではなく、一企業 株式会社INDIGO BLUEとして変わらぬご愛顧を賜れましたら光栄です

手作りの縫製以上、魂をこめたオリジナルアイテムをデザインし皆様へお届けします

我が社の自慢と自信、それは...「INDIGO BLUEに作れないものはなし」です!

最後に締め括りとして...この決断は決して悲しいものではございません

いざ前へ  I'll be back

藍腐っても鯛の人

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posted by 株式会社INDIGOBLUE at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする